① 寄贈食品の入力
持ち込みや宅配便で届く寄贈食品をWebアプリに登録します。賞味期限を入力してシールを貼ることで、いつ、どこから、どのくらい頂いたかが簡単に分かるようになります。年配のボランティアさんでも簡単にできます。
② 寄贈食品の分別
寄贈食品が無駄にならないように賞味期限ごとに棚に入れます。最初はどの棚に入れればいいか迷いますが、副食、乾めん、飲料、お菓子など、食品ごと賞味期限別に順番になっているので、初めてボランティアにいらした方でも分かりやすくなっていると思います。
③ 支援食品の準備
利用者様のライフラインの状況や、アレルギーの有無を確認しながら食品を選び、リストに沿ってWebアプリに登録しながら食品の箱詰めを行います。利用者様に喜んでいただける様子を想像しながら食品を選んでいるので楽しいと言ってくださるボランティアさんが多いです。
④ 支援者様宅へ配達
ボランティアさんの自家用車で、住所をナビで調べてお届け。配達の方は皆さんボランティアなので、ナビで行ったものの、なかなか自宅が分からないことも多々あります。天気が悪い日や階段が多いお宅への配達もあり、ご苦労も多いと思いますが、皆さん快く引き受けてくださっています。大変有難いです。
また、事務所までお越しいただける方には、直接お渡ししております。
(写真:ひとり親家庭の方のお受け取り)
利用者様の言葉
- 新鮮なお野菜にいつも感謝しながらいただいています。袋詰めの作業も大変でしょうにありがとうございます。
- フードバンク湘南さんから食材を頂くようになって、食費が減り生活が安定してきました。本当にありがとうございます。
- お菓子をなかなか買ってあげることができないので、毎回頂けて本当に有難いです。
ボランティアスタッフの言葉
- 食品をご寄付頂いた方の優しい気持ちと、その食品を喜んでくださる方の姿も見られるので嬉しいです。
- イベントなど、季節を感じられる食品を箱詰めしていると、受け取っているお子さんが喜んでいる姿を想像できて嬉しいです。
- 雨の日など天気が悪い日や、団地などの階段の上り下りは大変ですが、届けた先のご家庭が喜んでいただけると思うとやりがいがあります。